人材育成

2022-06-10

人手不足解消の糸口に!人材採用・育成を成功させるための支援を活用する

中小企業における深刻な「人手不足」

日本企業における人手不足は年々深刻化しています。コロナ禍による影響で一時落ち着いたものの、現在も人手不足と感じている企業が業界によってはコロナ禍前の水準を上回るなど依然として深刻な状況が続いています。(※1)

特に中小企業においてはこの人手不足は顕著に表れています。人手不足により経営が悪化、倒産を余儀なくされる中小企業が増加するなど大きな問題となっているのです。

(※1)中小企業庁「2022年版小規模企業白書」

引用:中小企業庁「2022年版小規模企業白書」

会社の成長に不可欠な「人材」の確保・育成のために

企業にとって「人は宝」と言われているように、人材の確保や定着は企業の成長・発展に不可欠な要素あり、企業の未来を左右するといっても過言ではありません。

しかしながら特に中小企業におけるの「人手不足」の問題はなかなか解消されず長期化しています。

中小企業の経営者の方々からは、

「希望する人材の応募が無い」

「面接や内定を辞退されてしまう」

「社員が定着しない」

「社員を教育したい」

「専門家に相談したい」

などという声があがっています。

同じような問題を抱えている企業は多いのではないでしょうか?

課題解決のために「人事制度の見直し」はとても重要なこと。しかし中小企業にとって採用や人材育成にかかる資金を長期に渡り確保、捻出するのは非常に困難です。

東京都では、中小企業の人手不足・人材育成における課題を解決に導くための様々な支援事業を行っています。人材確保・育成のために公共事業などのサポート・支援を利用する方法もあるのです。

多様な人材を活かす「多摩地域人材ダイバーシティ推進ネットワーク事業」とは

大都会東京のなかでありながら豊かな自然に囲まれた多摩地域。多摩はものづくり産業の集積地とも呼ばれるほど製造業が盛んな地域です。

「多摩地域人材ダイバーシティ推進ネットワーク事業」はニート等の若者・シングルマザー・氷河期世代・高齢者など就業が困難になってしまった人の就労をサポートするとともに多摩地域におけるものづくりに携わる中小企業の人材確保・育成及び定着化を支援します。また、外国人活用を促進することで多摩地域のものづくり等中小企業において多様な人材が働けるダイバーシティの推進が期待できる事業です。


事業活用の「4つのメリット」

①費用の負担がゼロ

参加企業の事業にかかわる費用はゼロ

②採用におけるミスマッチを防ぐ

派遣や実習期間中に求職者の適正を判断することが可能

③多様な人材活用をサポート

現場実習により高齢者や女性の意欲が向上。企業と求職者の距離が縮まり多様な人材活用の相乗効果が高まる。

④各企業の課題解決をサポート

専門家への相談、管理職・社員向け個社別研修や集合研修により採用・人材育成の課題解決を支援。



多摩地域のものづくりに携わる中小企業で人材不足・人材育成にお困りの経営者様、ぜひこちらの事業を活用してみてはいかがですか?

⇒「多摩地域人材ダイバーシティ推進ネットワーク事業」の詳細はこちらからご覧ください。


中小企業ソリューションナビ運営事務局

監修者

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