
ビジネスマッチング
2022.12.02
中小企業庁が発行している「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」によると、新型コロナウイルス感染拡大に起因する売上減少を契機として、組織形態や資本金によらず、中小企業・小規模事業者の8割以上が積極的に事業見直しに取り組んでいます。
引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
「事業見直しの実施で直面した課題」の調査結果を見てみると、事業見直しに取り組むにあたり、「知識・ノウハウの不足」や「販売先の開拓・確保」、「資金調達」、「人材の確保」といった課題に直面している中小企業が多い現状となっています。
引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
次に、事業見直しによる経営への効果に関する調査をみてみます。この調査結果によると、すべての項目において他事業者と連携した方がより良い経営効果が得られたことが分かります。特に、大きな効果があったのが「新たな取引の創出」や、「取引先の関係強化」といった項目でした。
引出典:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
では、どうやって信頼できるパートナーズを見つけるのでしょうか?ひとつの方法として、ビジネスマッチングプラットフォームを利用することが挙げられます。
建設会社であるT社はビジネスチャンスナビをかねてから利用したいという思いはありましたが、建設業という仕事柄、工事の受注などはすでに信頼関係のある協力会社がいること、また素材の発注は高額な案件になるためインターネットを介した相手に発注するにはハードルが高いと感じていたそうです。
そんな状況の中、ある現場の仮囲いに各職長の写真を掲示する案件が発生したそうです。こういった案件であればビジネスチャンスナビを利用して発注してみようと思ったそうです。
この案件に対し5社から申し出があったとのことでした。システムを通して選考を行い、最終的なプレゼンを通して大型グラフィック生活会社であるP社に決定しました。P社は、T社のコンセプトを正確な理解し、迅速なレスポンス、そして良心的な価格によって案件を勝ち取りました。P社は依頼にただ答えるだけでなく、常にクライアントがどうしたら喜んでもらえるのかを意識して案件を受け持っているとのことです。そして時には想定外の仕様が発生しても、柔軟に取り組んでいるとT社の担当者は語っています。
P社は仮囲いに掲示する写真をプリントする素材を耐久性、安全性にすぐれたアルミ素材にプリントすることとなりました。T社は無事工事が終了した後にそのアルミパネルを各協力会社にプレセントすることができ、記念になったと満足しているとのことでした。その結果、今後も類似案件があればP社に相談したいとかたっており、ビジネスチャンスナビを利用してよかったとのことです。
また案件を受注したP社もビジネスチャンスナビのメリットについて、これまで縁がなかった相手に対しても案件を通じてつながりを作ることができることを挙げています。特に大企業とつながろうとしても部署や窓口も多く、新規飛び込み営業では担当者にたどり着けないケースもあることが課題となっていました。しかし、ビジネスチャンスナビを使えば同社の特徴を積極的にアピールできることが大きな魅力であると語っています。また、そのような案件をいつ発注しているのか見ることができるため、市場動向をはかるツールとしても重宝しているとのことでした。
「ビジネスチャンス・ナビ」では専門家によるサポートを無料でご利用することができ、その専門家は様々な分野・地域に精通し、幅広い人脈を持つ大手企業等出身者を中心とした支援者です。ビジネスチャンス・ナビの利用に関する質問だけでなく、企業が抱える課題の解決への相談にも対応します。
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信頼できるパートナーを見つけて中長期的な事業見直しをお考えの方は、ぜひ「ビジネスチャンス・ナビ」を利用してみてはいかがでしょうか?
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