ビジネスマッチング

2022-07-10

ビジネスマッチングで得られた予想外の効果!無料で利用できるサービスとは?

中小企業の中長期的な事業見直し

中小企業庁が発行している「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」によると、新型コロナウイルス感染拡大に起因する売上減少を契機として、組織形態や資本金によらず、中小企業・小規模事業者の8割以上が積極的に事業見直しに取り組んでいます。

引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」 


他事業者との連携により得られるプラスの経営効果

「事業見直しの実施で直面した課題」の調査結果を見てみると、事業見直しに取り組むにあたり、「知識・ノウハウの不足」や「販売先の開拓・確保」、「資金調達」、「人材の確保」といった課題に直面している中小企業が多い現状となっています。

引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
次に、事業見直しによる経営への効果に関する調査をみてみます。この調査結果によると、すべての項目において他事業者と連携した方がより良い経営効果が得られたことが分かります。特に、大きな効果があったのが「新たな取引の創出」や、「取引先の関係強化」といった項目でした。

引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」 
では、どうやって信頼できるパートナーズを見つけるのでしょうか?ひとつの方法として、ビジネスマッチングプラットフォームを利用することが挙げられます。


部署ごとの発注で生じた課題

電子機器類の受託設計開発サービス等を行うT社はもともと、受注者として「ビジネスチャンス・ナビ」に登録していました。そこで付き合いのある発注コーディネータに進められて、軽い気持ちで販促資材に用いるクリアファイルの発注者としても登録をしたとのことでした。通常、同社は展示会向けカタログやクリアファイルなど販促資材を作るときは、総務部と営業部では違う業者に発注をかけるといったように部署単位で発注をしていました。そのため、同じ会社のものなのに統一感がないといったことを担当者は懸念していたとのことです。


「ビジネスチャンス・ナビ」に登録して得られた予想以上の効果

T社は発注者として登録後に、受注候補者とやりとりを通して印刷業を営むM社が受注しました。そのM社は受注した案件を不具合もなく最短でT社に納品したことに担当者は驚いたそうです。これはT社にとって短時間かつクオリティーの高い成果物であり、結果として社内の生産性向上にもつながったと非常に高評価でした。

また、T社は「ビジネスチャンス・ナビ」を通して発注すると、どの部署が何を発注したのかといった履歴も残せ、他部署との共有や管理が容易になり上述した懸念も解消されるようになったとの事でした。

さらには、この新しいつながりから新たなクライアントを受注者に紹介してもらえるといった双方向の流れが生まれ、営業促進につながっていることも予想以上の効果だったと語っています。今後も違うプロジェクトでも「ビジネスチャンス・ナビ」を利用したいと語っていました。

T社から案件を受注した印刷業を営むM社は金融機関から案内をされて、「ビジネスチャンス・ナビ」に登録したそうです。M社にとって初めての「ビジネスチャンス・ナビ」の利用だったため、実際に発注が決まるまでは手探りであったそうです。発注がきまるまでのコミュニケーションは基本的にメールで、必要があれば電話で行っていました。

また、登録した当初は官公庁や自治体からの受注がメインで民間企業からの取引に関してはそこまで期待していなかったとのこと。そのため、民間企業であるT社から受注できたことは予想外の良い結果であり、満足しているとのことです。

さらに、「ビジネスチャンス・ナビ」ではサイト内の自社PRページで会社の規模間や事業内容を確認することができるため、新規クライアントであっても安心して取引ができたとのことです。同様に発注者側からもT社のページを閲覧することができるため、受注獲得した際には必ず期待に応えたいという意識になったそうです。結果として、T社からの要望を加味した上で複数の提案をし、高い満足度を得られる製品を納品できたとのこと。

「ビジネスチャンス・ナビ」では専門家によるサポートを無料でご利用することができ、その専門家は様々な分野・地域に精通し、幅広い人脈を持つ大手企業等出身者を中心とした支援者です。ビジネスチャンス・ナビの利用に関する質問だけでなく、企業が抱える課題の解決への相談にも対応します

 

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現在、40,000件を超える企業がビジネスチャンス・ナビに登録していますが、全ての登録企業がビジネスチャンス・ナビ運営事務局の審査をクリアしており、安心して商談することができます。

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中小企業ソリューションナビ運営事務局

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