
ビジネスマッチング
2023.04.14
中小企業庁が発行している「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」によると、新型コロナウイルス感染拡大に起因する売上減少を契機として、組織形態や資本金によらず、中小企業・小規模事業者の8割以上が積極的に事業見直しに取り組んでいます。
引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
「事業見直しの実施で直面した課題」の調査結果を見てみると、事業見直しに取り組むにあたり、「知識・ノウハウの不足」や「販売先の開拓・確保」、「資金調達」、「人材の確保」といった課題に直面している中小企業が多い現状となっています。
引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
次に、事業見直しによる経営への効果に関する調査をみてみます。この調査結果によると、すべての項目において他事業者と連携した方がより良い経営効果が得られたことが分かります。特に、大きな効果があったのが「新たな取引の創出」や、「取引先の関係強化」といった項目でした。
引用:中小企業庁「2022年版中小企業白書・小規模企業白書」
では、どうやって信頼できるパートナーズを見つけるのでしょうか?ひとつの方法として、ビジネスマッチングプラットフォームを利用することが挙げられます。
社員食堂・学生食堂・高齢者施設内食堂を受託運営しているA社は、会社案内用のパンフレット制作の発注案件を公益財団法人東京都中小企業振興公社が運営するビジネスマッチングサイト「ビジネスチャンス・ナビ」にて掲載しました。掲載してすぐに6社から受注エントリーがあり、その早いレスポンスに同社は驚いたそうです。その後、6社それぞれの提案内容を確認したのちに、価格ではなく仕様段階で丁寧な対応をしてくれたT社にお願いしたとのこと。
そして、出来上がったその質の高い成果物や対応がきっかけとなり、今では別の印刷の仕事やグループ会社のリーフレットの印刷の仕事もお願いしているようです。
このT社は企画、デザイン、製作、印刷、製本加工までを行う総合美術印刷会社です。T社は「ビジネスチャンス・ナビ」を頻繁に確認しており、今回はA社に対して受注エントリーを行って成約までつなげることができました。この案件がきっかけとなり、継続してさらなる仕事もさせてもらっているとのこと。T社にとって価格ではなく提案内容で評価されたことが、うれしかったと担当者は語っています。
この事例から分かるように、「ビジネスチャンス・ナビ」には金額ではなく提案内容を重視してくれるような発注社がいることが分かります。ここで獲得した案件で成果をだせば、さらなる案件のチャンスをつかむこともできます。
さらにT社は「ビジネスチャンス・ナビ」の魅力の一つとして、民間の案件だけでなく、官公庁の案件に閲覧できることを挙げています。官公庁の仕事をこなすことで、さらなる案件獲得経路になる可能性もあります。
さらに質の高い受注者も登録しており、複数の受注エントリーがあればそれぞれの提案内容を確認し、よりよい成果物を望むことができます。
「ビジネスチャンス・ナビ」では専門家によるサポートを無料でご利用することができ、その専門家は様々な分野・地域に精通し、幅広い人脈を持つ大手企業等出身者を中心とした支援者です。ビジネスチャンス・ナビの利用に関する質問だけでなく、企業が抱える課題の解決への相談にも対応します。
現在、40,000件を超える企業がビジネスチャンス・ナビに登録していますが、全ての登録企業がビジネスチャンス・ナビ運営事務局の審査をクリアしており、安心して商談することができます。
信頼できるパートナーを見つけて中長期的な事業見直しをお考えの方は、ぜひ「ビジネスチャンス・ナビ」を利用してみてはいかがでしょうか?
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